元巨人、中井ら合格なるか!?合同トライアウトとは?その実態は出来レース?

戦力外通告により、各球団をクビになってしまった選手が現役続行かけて挑む、今年最後の戦い、12球団合同トライアウト。

今年は、明日、11月13日に、福岡のタマホーム筑後スタジアム(ソフトバンクが二軍戦などで使用)にて行われる。

プロ野球選手の肩書をはく奪された選手たちは、このトライアウトで再びプロ野球選手となることができるのか?

合同トライアウトとは?テストの形式は?

12球団合同トライアウトとは、その名の通り、12球団で合同で行われるトライアウト。そのまんまやん。

要は、各球団で戦力外通告を受けてプロ野球選手をクビになってしまった選手たちが、己の実力を他球団のスカウトらに見せつけ、「俺はまだやれる!俺を雇ってくれ!!」とアピールするためのテストだ。

当然、戦力外となった選手なわけだから、引く手あまたというわけではない。自分の実力に見切りをつけて、トライアウトを受けない選手もいる。

しかし、プロとしての自信があってもチーム事情で、たとえば自分のポジションに絶対的レギュラーや、多くの若手がいたりして出番がないという選手なら、他球団なら使ってもらえるかもしれない。

その最後の望みをかけて戦う、ガチでリアルな、熱い熱い戦いの場なのである!!

合同トライアウトの歴史

簡単に合同トライアウトの歴史を説明すると、12球団合同トライアウト2001年から始まった制度であり、それ以前はそういったテストは各球団ごとに行われていた。

では、なぜ12球団合同で行うのかと言えば、不公平感を失くすためだ。

レギュラーシーズンを下位で終え、CSや日本シリーズへ進出できなかったチームは、早々に来季のチーム再編へ取り掛かる。

当然、ドラフト会議なども日本シリーズ前に行われるわけで、試合がないチームはさっさと戦力外通告を行ってチームを整理するわけだが、さすがに日本シリーズを控えたチームはそうもいかない。

そんなタイミングで戦力外通告を何人も出しては士気にもかかわるだろうし、日本シリーズなどでの戦いの中で、必要な選手、そうでない選手がハッキリすることもあるだろう。

そうなると、日本シリーズへ進出したチームで戦力外通告を受けた選手は、他球団に比べれば遅い発表となるため、もうチーム編成終わってますねんと雇ってもらえない可能性が大きくなってしまう。

その不公平さを失くすために、12球団合同でトライアウトをやりましょう、という話になったのが事の始まりである。

テスト形式は決まっていない?

テスト形式は厳密には決まっておらず、毎年違うルールで行われたり、その都度変更されることもあるようだ。

ただ、基本的にはシートバッティング形式(実際に守備を配置した打撃練習みたいなもの)で行われ、野手は、打席と守備につき、投手はバッティングピッチャーとなる。

そこでの成績を見て、各球団が契約を結ぶ選手を選ぶという形だ。

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注目の参加予定選手は?

中井かっこいいよ

ここでは、2018年の合同トライアウトの注目参加選手をピックアップ!

巨人で数々の伝説を打ち立てたあの男や、メジャー経験者など、このまま消えてしまうには惜しい人材が埋もれている!……かも

元巨人の参加予定選手

元巨人の参加予定選手は以下の通り

中井大介

言わずと知れた巨人のラッキー&レジェンドボーイ。

月まで飛ばそうとしてるのかと思うほどの全力フルスイング(ただし当たらない)や、内外野、さらには捕手まであらゆるポジションをこなせるユーティリティ性(ただしそんなに上手くない)を兼ね備えた臥龍(ただし起きるとは限らない)。

2018年トライアウトの目玉となるか?その活躍に期待したい。

辻東倫

高橋由伸ゆずりのフラミンゴ打法。内野なら全ポジションを守れる。

年齢的にもまだ24歳と獲得の目はあるか?

若手内野陣が育ってきた巨人では、やや力不足だったか。中井選手と同じ三重県出身。

青山誠

一発長打が期待できるものの、中井以上に当たらない系パワーヒッター。

年齢は27歳と、やや厳しいか。どれだけアピールできるか要注目。

乾真大

え?そんな選手いたっけ?

いました。去年までは。

トレードで日ハムから巨人へやってくるも、1軍では出番がなく、あえなく戦力外。その後、独立リーグで野球を続けていたようだ。

こういった形でも元巨人の選手としてトライアウトを受けられるんだなぁ、と初めて知った。

ちなみに絶対音感の持ち主で、特技はピアノ。ドカベンの殿馬のような秘技がさく裂するか。

高橋洸

こちらも元巨人で、現在は社会人野球選手。25歳。

渡辺貴洋

同じく元巨人、現在は独立リーグでプレイ。26歳。

独立リーグからプロ入りし、戦力外後は独立リーグへ復帰。プロへ2度目の挑戦となる。

今年、6月に現役引退を申し出たらしいが、一転、トライアウト参加を表明。散り花を咲かせるのか、あるいは……

篠原慎平&河野元貴

インスタ裸事件バッテリー……なんて渾名で呼ぶのは酷だろうか。

河野はともかく、篠原の投手としての能力はまだまだプロで通用する可能性を感じさせる。

若さゆえの過ちとはシャアにでもあるもの。しかし、その過ちを糧にすることができるのが大人の特権だ。汚名返上なるか?

松沢裕介

育成選手。パンチ力に定評アリ。

巨人では、当たれば飛ぶけど当たらない選手を根気よく育てる気はあまりないのだろうか?他球団に可能性をかける。

リャオレンレイ

身長2m越えの超大型巨人投手。

今季、2軍での成績はそれほど悪くなかったため、他球団との再契約はありそうだが……

他球団の注目選手は?

阪神の西岡

他球団で、個人的に気になる注目選手をピックアップ。

ヤクルトスワローズ

成瀬善久

マリーンズ時代には、最優秀防御率のタイトルを獲得した投手も、あれから10年。

球が軽い印象があるため、狭い神宮との相性は悪いのではと常々思っていたが。早熟タイプの巻き返しなるか。

鵜久森淳志

天性のスラッガーも、確実性を欠いたまま戦力外通告。

一時は、サヨナラグランドスラムを放つなど、ヤクルトの主力へと覚醒するのかと思わせたが、結果は出せず。

こういうロマン型の選手はついつい応援したくなるが、年齢ももう31。これが最後の戦いとなるのだろうか?

DeNAベイスターズ

須田幸太

2016年は、彼に泣かされた印象が強い。

昨年あたりから、急に見る機会が減ったなと思っていたら戦力外になってしまった。

ここぞの場面には強い強心臓の持ち主だけに、トライアウトではいい結果が残せるか

阪神タイガース

西岡剛

西岡w

元メジャーリーガー。と言っても、メジャーではほとんど活躍できなかったが……

ロッテ時代の全盛期は、茶髪にロン毛の井出立ちで、今となっては黒歴史か。顔は依然カッコいいが、髪は……

阪神時代には、かの有名なホームランパフォーマンス(みんなで一斉に腕を振り上げるポーズ)を発明するなどチャラ男ぶりを発揮。(挑発行為として禁止されるが)

大事な日本シリーズで、ラインの内側を走るなど話題に事欠かなった選手だが、日本球界に残ることはできるのか。

オリックスバファローズ

佐藤世那

仙台育英で、2015年の甲子園準優勝投手。その甲子園決勝では、現中日の小笠原慎之助と投げ合った。

まだ21歳と若いが、わずか3年の首切りにはいかなる意味が込められているのか……

アンダースローやサイドスローなど、様々なフォームに挑戦し、未だ発展途上。将来性を買う球団があるかどうかだ。

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その実態は出来レース?トライアウトの意味は?

さて、トライアウトの注目選手を紹介してきたが、実際、トライアウトで結果残したら再契約はできるのだろうか?

わずか1日の、数回のチャンスで、本当にその選手の能力を推し量ることができるのだろうか?

その実態は、出来レースという話も……

トライアウトの結果次第でプロに戻れるのか?

実際、トライアウトで結果を残せばプロに戻れるのか?

おそらく答えはノーだろう。ホームランを打ったり、連続三振をとったりしても、再契約が叶わなかった選手は数知れず。

球団側としては、めぼしい選手にはトライアウト前から目をつけていて、結果の如何にかかわらず、契約するということはあるらしい。(あくまで情報誌などの話だが)

トライアウトの結果よりも、優先されるのは現在のチーム事情だ。

調査中の外国人助っ人などとの兼ね合いもあるだろう。

ただ、当落線上にいる選手、というのも少なからずいるはずであり、その一抹の望みにかけ、選手たちはプレイするしかないのだ。

プロ12球団以外のスカウトもいる?

じゃあ、トライアウト意味なくね?とは一概には言えない。

実は、プロ12球団以外のスカウトもトライアウトの視察には訪れているのだ。

国内外の独立リーグから、社会人野球チームのスカウトなど、12球団にこだわらなければ、野球による再就職も可能だ。

さらに言えば、野球選手というのは、圧倒的に総人口が多い。必然、プロ野球では通用しなくとも、他のスポーツならその身体能力で才能を開花させる可能性もありうる。

格闘技や、ラグビーなど、高い身体能力が求められるスポーツから、オファーが来るという可能性もあるだろう。

まとめ

以上が、トライアウトの注目選手と、その実情だ。

年末には、トライアウトを受けた選手を特集した番組などが放映されるように、世間の注目度は地味に高い。

このトライアウトがどのようなドラマを生み出すのか。

戦力外通告を受けた選手たちの戦いはまだ始まったばかりだ……

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