巨人メルセデスの年俸は?成績を伸ばさないとベンツには乗れない?

先日、初完封勝利を挙げ、見事お立ち台に立った巨人のクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手。

今年7月に支配下登録されてから、破竹の勢いを見せている。

最初に名前を聞いた時は、真っ先に高級車ベンツが思い浮かんだ。ヤングマンといいメルセデスといい、今年の外国人助っ人は、名前だけで親近感がわいてくる。

突如現れた新星、メルセデス。その名の通り、ベンツを乗り回すようなスター選手となれるだろうか。

 

メルセデス投手の出身や経歴

メルセデス投手

外国人助っ人といえば、メジャーリーグなどで、ある程度実績のある選手が、活躍の場を求めて来日することがほとんどだが、メルセデスは育成枠出身の外国人助っ人という、異色の自前の助っ人だ。

ドミニカ共和国出身のハングリー野郎

メルセデスはドミニカ共和国出身。

ドミニカは、労働者の賃金がとてつもなく低いという。

なんでも、大手企業の正社員でも最低賃金が、日本円にして月3万5千円程度だそうだ。

つまり、年収にして42万円程度。日本だったら高校生のアルバイトでも稼げる金額。

これで物価は日本とそこまで変わらないというのだから、この国の人たちいったいどうやって生活してるの?って感じだが、それが日本でプロ野球選手をやるっていうのだから、どこまでもハングリーな奴には違いない。

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実はカープアカデミー出身だった

メルセデスは、アメリカのマイナーリーグでプレーをした後、ドミニカのカープアカデミーでプレーをしていた。

しかし、契約が更新されなかったため、巨人のトライアウトを受け、見事合格した。

カープアカデミーと言えば、最近ではバティスタ、メヒア等、優良助っ人を育て、広島カープの強さを後押ししているが、そんなカープが見限った選手が、巨人で大成しようとしているのはスカッとする気持ち。メルセデス自身も、そういった雑草魂みたいなものはもっていると思う。広島打線をぎゃふんと言わせてほしいものだ。

育成から支配下登録を勝ち取るまで

トライアウトで見事、巨人行きの切符を手に入れ、海を渡ってきたメルセデス。

だが、メジャーリーグなどで実績のある選手とは違って最初から1軍登録なんてことはない。

育成時代の年俸は300万円

2017年、入団したメルセデスがまず所属したのは2軍ですらなく3軍だった。

年俸はたったの300万円

常に怪我のリスクは付きまとうし、結果が出せなければクビの保証はない。朝から晩まで野球しかやらないから資格を取ったりできるわけでもない。そんなシビアな世界でプロ野球選手が年俸300万円しか貰えないなんて、なんて寂しいリアルなんだろう。

日本食に順応し、体作りに成功

来日当初は、やせ型だった体型も、カレーやラーメン、焼肉などの日本食(これらを日本食と言っていいのか?)に順応したことでビルドアップに成功。球威も上がった。

外国人助っ人はこの日本食に順応できないといってムカついて帰ってしまう人が結構いる。

例えば、去年、『キューバの長野』とか言われていたホセ・ガルシアも、

「キューバの豆料理を食べたい!!」

と言って、一本もヒットを打たないまま帰国し、さらに帰国途中で消息不明にまでなってしまったのだ……日本食に対するストレスが相当溜まっていたのだろう。

その点、メルセデスは「ついつい食べ過ぎてしまう」というくらいだし、バナナ丼という(日本人の感覚からしたら奇天烈な)ドミニカ飯で、パワーを補っている分、逃亡の心配はないだろう。

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3軍、2軍で好成績を残して支配下登録

2017年は、3軍スタートだったが、順調に体作りと技術のレベルアップに成功し2軍に昇格すると、2軍で18試合に登板して防御率3.29のまずまずの成績を残す。

2018年は、6試合に登板して2.05という好成績を収め、見事支配下登録を果たした。

背番号は026→95に

育成時代の026から、支配下登録され95に。

歴代の背番号95で一番有名なのは、元メジャーリーガーでもある野村貴仁だろうか。ある意味ヤバイ選手なので、メルセデスには95番にいいイメージをつけてほしいところ。

余談だが、背番号と言えば、今年は空き番になっていた賭博3人衆の背番号も、期待の若手選手に引き継がれて埋まったので、これから悪いイメージは徐々に払拭されていくことを願う。頑張れ田中俊太!

現在の1軍での成績や年俸は?

メルセデスと大城

マイナーリーグ、カープアカデミー、トライアウト、そして育成生活。

ようやくたどり着いた1軍の舞台で、メルセデスはどれほどの成績を残し、年俸を手に入れることができるのか。

現在の年俸は550万円。ドミニカだったら遊んで暮らせる?

支配下登録されたことにより、年俸は300万円から550万円にアップ

前述の通り、ドミニカの労働者の年収が40万円程度だとしたら、これだけで10年は遊んで暮らせそうなものだが、1軍で活躍すればこの程度ではない。一生遊んで暮らせるほど稼ぐことも可能だろう。

現在の成績(2018年8月25日時点)

現時点では7試合に登板して、4勝2敗 防御率1.57という超好成績を残している。

この調子で投げ続けられれば、1軍ローテ定着は文句なしだろう。

何と言っても、完投2回が大きい。菅野、山口俊に続く完投ができるピッチャーは貴重な存在だ。

契約更改のときには、さらなる年俸アップも期待できるはず。

ベンツに乗れる日は来る?

実際、ベンツに乗っているプロ野球選手は

阿部慎之助、新井貴浩、涌井秀章など、年俸1億円以上の怪物クラスの選手ばかり。

現在、年俸550万円のメルセデスからしたら雲の上の存在だ。

少なくとも、チームの支柱、エースと呼ばれるような存在にはならなくては、そう易々とベンツには乗れないだろう。

まとめ

現在、年俸550万円のメルセデス投手。

ベンツに乗れるようになるには、このまま好投を続け、エースへと成長するしかない。

しかし、現時点の成績、投球を見る限り、その可能性は決してゼロではない。

祖国で帰りを待つ妻子のためにも、ベンツのためにも、ジャパニーズドリームをつかむその日まで活躍し続けてほしい選手だ。

優勝から遠ざかっている読売巨人軍のためにも。

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